山龍グリーン通信

山龍グリーン通信9月号

みなさまこんにちは。

今年のシルバーウィークは9月17日~9月25日!連休楽しんでいらっしゃいますか?

さて、9月も後半に差しかかる今日この頃、横目で台風の動向も気にしつつも、少しずつ秋の気配を感じるようになってくる時期に入っているのではないでしょうか。先日の満月も綺麗でしたね。

 

さて、今回は「和のハーブ」を取り上げます。これまでシリーズでハーブについて取り上げてきていますが、和のハーブにも注目ですよ。

シソ・ミツバ・ミョウガ・ドクダミ・ヨモギ・・・食卓ですっかりおなじみの薬味のなかには、ハーブに位置付けられる食材もたくさんあります。家庭で育てやすく調理しやすい和のハーブは日本人としてもぜひ見直したいものですね。

①    シソ・・・シソは、主に2種類あり、葉の色が緑色のものを「青ジソ」、葉の色が紫色のものを「赤ジソ」と呼んでいます。薬味として使われるのは「大葉」とも呼ばれる「青ジソ」が一般的。青ジソ(大葉)は食中毒の予防効果も期待でき、刺身のツマとしてはもってこいの薬味という訳なんですね。殺菌作用は、細かく刻めばより効果が高まります。この殺菌効果のある成分はリモネンなどのシソの独特の香りの成分が主です。
その他、食欲を高めたり、貧血を予防したり、精神を安定させたりするという効果もあります。

②    ミツバ・・・ミツバは、葉っぱが三つに分かれるので、三つ葉(ミツバ)の名前があります。

糖質の代謝を助けエネルギーをつくり出し疲労回復に役立つビタミンB1や細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長に役立つビタミンB2また、皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシンそして、新しい赤血球をつくり出すために欠かせないビタミンである葉酸を含みます。ミツバはおひたしや吸い物、和え物など和食の彩として活用されています。
独特な香りは、神経を鎮め、ストレスを解消し、食欲増進などに効果があるとされています。

 

③    ミョウガ・・・筆者はミョウガ大好きなんです。何に入れても美味しい。秋の味覚にそっと添えて食べたい。さてミョウガはショウガ科の多年草で、地下茎で増えるので、一度植えてしまえば、3~4年はあまり手間をかけなくても収穫できます。つぼみが土から顔を出しやすいように、梅雨の時期はていねいに除草をします。夏の高温と乾燥には弱いので、敷き藁や腐葉土で覆うとよいでしょう。
花蕾は花ミョウガとも呼ばれ、清々しい芳香とかすかな辛味があります。また、葉鞘のあるミョウガタケ。いずれも、吸い物、刺身のツマ、薬味、酢の物、漬け物などの和食に用います。
「ミョウガを食べるとバカになる」という言い伝えがありますが、実はその逆、頭がすっきりする働きがあります。身体を温めながら、溜まった熱を排出するデトックス効果もあるといわれている和ハーブです。

 

いかがでしたか?和のハーブで秋の食卓を彩りましょう。

 

これを書いている間にも、予報によりますと強い台風16号が近づいております。

台風に備えたワンポイントアドバイスとしまして
・植木鉢・ゴミ箱などは家屋に一時的に保管するなど備えていただくようにお願いします。
・強風時の玄関ドアの開閉にご注意ください。開き戸の場合、風にあおられて90度以上開いてしまうとドアを破損することがあります。
・バルコニーの排水が詰まっていると雨水があふれ室内に漏水することがありますので、枯葉等を取り除いてください。

今後の状況を御確認いただき、十分注意されますようお願いいたします。
住まいやお庭のことでお困りのことがございましたらお気軽に私ども山龍にご相談下さい。

 

山龍グリーン通信 8月号

皆様こんにちは!梅雨が明け喜んだのもつかの間、暑い暑いアツーイ夏に少々へこんでいしまいますね。

今年はオリンピックイヤーということもあり、只今競技の真っ最中。ブラジルとは12時間差で、日本では朝と夜間にライブ中継で見ることができるので意外に楽しめますね。そして、4年後は東京オリンピックか・・・などと若い選手の戦いぶりをみては未来に希望を託してしまうのですが、、、がんばれニッポン!

 

さて、今回は「夏の水やり」について取り上げます。

水分が不足しがちな季節、水やりがとても大切になってきます。夏場は水やりはしているのに、葉がしおれたり、葉のまわりや部分的に乾燥したり、葉に元気がない・・・と思われることありませんか。
その原因は「枯れ」のことが多いです。

水やりの基本をマスターして、樹木と一緒に夏を乗り越えましょう。夏は、多くの葉から盛んに水分が蒸発してしまうのです。ですので、朝夕の涼しい時間に水をたっぷりあげるのがコツです。幹や葉にも十分与えるようにしましょう。しかし、日中の水やりは厳禁です!
日差しが強く、与えた水がお湯のようになるので、かえって樹木を弱らせることになってしまいます。

ついつい日差しの強さに植物が水を欲しているのではないかと思いがちですが、夕方たっぷりとあげるようにしてください。

 

また、葉に元気がないと思ったら、水やりの回数よりも、一回当たりの量をたっぷりとあげるようにするのが大切です。また、全体に水をかけて、葉や幹も保湿してあげましょう。

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山龍グリーン通信7月号

関東の梅雨明けもそろそろでしょうか。待ち遠しいですね。

しかしながら、豪雨と高温が日本列島を襲い、まるで亜熱帯地域のような蒸し暑い日が続いていますね。今年のように気温が上昇した場合、夏バテを通り越して、感染症などの病気になりやすいと専門医は指摘しています。せっかくの夏休みにダウンなんてことにならないよう、日ごろから免疫力アップを心がけたいものです。今日はそんなお話をしていきます。

 

夏を乗り切るために免疫力アップを!

人間の身体は、自律神経の働きで、気温が上昇したときには血管を広げて汗をかき、身体の熱を冷まそうとします。一方、寒くなると血管を縮めて熱を逃さないように守ります。例年なら春から梅雨を経て身体が暑さに慣れてから夏を迎えるが、今年のように梅雨でも急に高温になった場合は身体はついていけない状態が続くのだそうです。

自律神経と人間の免疫は密接に関係しています。免疫を司っているのは、血液中の白血球。その中のリンパ球は、ウイルスなど小さな異物に対し、武器となる抗体を作って撃退する働きがあるため、リンパ球が正常に働いていれば、夏風邪もひきにくいのです。

ということで、暑い夏を乗り切るために免疫力アップは欠かせないのですが、コレ!といった特効薬はありません。入浴や食事、エアコンが効いた部屋での寒さ対策など、日々のこまめな養生の積み重ねに尽きるようです。

 ★エアコンで身体を冷やしすぎない

 ★寒いと感じたら一枚はおる

 ★明け方の低体温を防ぐため、寝具のタオルケットは1枚多く用意しておく

 ★冷たすぎる飲み物や食べ物は避ける

 ★平日は40~41度程度の全身浴、休日は3~4度低いお湯に20分程度浸かる半身浴を

 

☆夏野菜を積極的に!

夏野菜も毎日とることで体の免疫力や水分コントロールに役立ちます。

  • なす  トマト  きゅうり  ゴーヤ  かぼちゃ  オクラ  とうもろこし  枝豆

 

これら積極的に摂りましょう。

それから、夏に風邪をひくとつらい!と言いますね。
夏カゼ対策は、日頃からしっかりと予防することが肝心です。手洗いやうがいは、夏になるとやらなくなってしまう人が多いかもしれませんが、夏カゼにも有効なので、続けるようにしましょう。また、室温と外気との温度差があまり激しくならないように、冷房の設定温度は低くしすぎないように注意してください。また、寝不足やストレスがたまっている状態は免疫力が低下してしまうので、睡眠や休息をしっかりとるように心がけましょう。

 

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