山龍グリーン通信 4月号

皆様こんにちは。新年度を迎えたこの4月も後半に入ってきましたね。

これから楽しみなのはゴールデンウィークでしょうか。皆様のご予定はいかがですか。あたらしく環境の変わった方などはこのお休みで思いっきりリフレッシュすると良いですね。

さて、今回はエクステリアや外溝などを行っているときに、お客様から住まいの各部についてご質問を頂くことがあるのです。例えば玄関ドアの開閉についてです。玄関が“バタン!”と閉まって、その音にびっくりする・・・。夏の日は思っていた以上に早く閉まって荷物が挟まってしまったり、閉まった時の音に驚いてしまう・・・なぜ?。一方で寒い日は、早く閉まってほしいのに、ゆっくり閉じる。

・・・こんなときは玄関扉が閉まるスピード、簡単に調整できるのです。今回の山龍通信は「意外と気になる玄関扉の調整方法」について紹介します。

~ドアクローザーを調整して季節に合わせ快適に~

なぜドアの閉まるスピードは季節によって違うのか。。。これ不思議ですよね。チェックしてみて下さい。玄関扉の上部、見上げないと気づきにくい場所に、扉が閉まるスピードを調整してくれている「ドアクローザー」があります。ドアクローザーの中身は“油分”。温度によって粘度が変化するので閉まるスピードも変化するのです。つまり、夏は油の粘度がゆるんで早く閉まり、冬は粘度が高まりゆっくり閉まるのです。

~ドライバーで簡単調整できる!~

玄関扉を開くとドアクローザーの側面に速度調整弁があります。調整方法は簡単!!ドライバー1本でOKです。高い場所にあるので、脚立を使うなどして安全に作業してくださいね。ドライバーで速度調整弁を少しずつ回して、様子をみながら調整してください。※ドアクローザーに説明が記載されている場合は、そちらを参照してください。

~2段階の調整でスムーズに~

ドアクローザーの開閉速度は、2段階に分かれています。
調整箇所も2箇所あります。閉まる途中までが第1速度、閉まる直前が第2速度です。
第1速度をやや早め、第2速度をゆっくり目に調整することで、指を挟むのを防止できるほか、スムーズに閉まるようになり“バタン!”の音を低減して静かになります。注意点としては、まわしすぎると故障する原因になります。調整する際は左右45度の範囲内で調整してください。

いかがでしたか?季節にあわせた調節で快適に暮らしたいですね。

山龍では住まいのインテリアや外溝工事・エクステリア・小物取り付けなどについてもご依頼を承っております。

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