山龍グリーン通信 3月号
皆さんこんにちは。 3月に入りました。別れの時期ともいわれる卒業シーズンですね。この時期はバラの輸入がピークを迎えるということです。やはり別れや出会いの時期だからでしょうか。
シリーズ~ハーブのある暮らし~
さて、今回は「タイム」を取り上げたいと思います。
タイムは先のとがった小さな葉をもち、白やピンクの可愛らしい花を沢山咲かせます。全草に香りがあり、そのすがすがしい香りは古代ギリシャ、ローマ時代から勇気、優雅、品格、また男らしさの象徴とされてきたハーブです。
また、タイムにはチモールという精油成分に医薬的特質があるため多くの病気がこのハーブで治療されたといわれています。
種まきは3月~5月が最適です。摘み取ったタイムはドライにして葉をしごいて細かくし、小びんに詰めるといいでしょう。料理に沢山活躍しますよ。
タイムは秋に種をまいても大丈夫です。秋苗で育てると、1年中フレッシュタイムが楽しめます。
病害虫がほとんどありませんので、バルコニーのプランタンなどで育てるのも、お料理にすぐ使えていいですね。