山龍グリーン通信7月号

関東の梅雨明けもそろそろでしょうか。待ち遠しいですね。

しかしながら、豪雨と高温が日本列島を襲い、まるで亜熱帯地域のような蒸し暑い日が続いていますね。今年のように気温が上昇した場合、夏バテを通り越して、感染症などの病気になりやすいと専門医は指摘しています。せっかくの夏休みにダウンなんてことにならないよう、日ごろから免疫力アップを心がけたいものです。今日はそんなお話をしていきます。

 

夏を乗り切るために免疫力アップを!

人間の身体は、自律神経の働きで、気温が上昇したときには血管を広げて汗をかき、身体の熱を冷まそうとします。一方、寒くなると血管を縮めて熱を逃さないように守ります。例年なら春から梅雨を経て身体が暑さに慣れてから夏を迎えるが、今年のように梅雨でも急に高温になった場合は身体はついていけない状態が続くのだそうです。

自律神経と人間の免疫は密接に関係しています。免疫を司っているのは、血液中の白血球。その中のリンパ球は、ウイルスなど小さな異物に対し、武器となる抗体を作って撃退する働きがあるため、リンパ球が正常に働いていれば、夏風邪もひきにくいのです。

ということで、暑い夏を乗り切るために免疫力アップは欠かせないのですが、コレ!といった特効薬はありません。入浴や食事、エアコンが効いた部屋での寒さ対策など、日々のこまめな養生の積み重ねに尽きるようです。

 ★エアコンで身体を冷やしすぎない

 ★寒いと感じたら一枚はおる

 ★明け方の低体温を防ぐため、寝具のタオルケットは1枚多く用意しておく

 ★冷たすぎる飲み物や食べ物は避ける

 ★平日は40~41度程度の全身浴、休日は3~4度低いお湯に20分程度浸かる半身浴を

 

☆夏野菜を積極的に!

夏野菜も毎日とることで体の免疫力や水分コントロールに役立ちます。

  • なす  トマト  きゅうり  ゴーヤ  かぼちゃ  オクラ  とうもろこし  枝豆

 

これら積極的に摂りましょう。

それから、夏に風邪をひくとつらい!と言いますね。
夏カゼ対策は、日頃からしっかりと予防することが肝心です。手洗いやうがいは、夏になるとやらなくなってしまう人が多いかもしれませんが、夏カゼにも有効なので、続けるようにしましょう。また、室温と外気との温度差があまり激しくならないように、冷房の設定温度は低くしすぎないように注意してください。また、寝不足やストレスがたまっている状態は免疫力が低下してしまうので、睡眠や休息をしっかりとるように心がけましょう。

 

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